愛に手遅れはないさ
ほら今夜もくたびれて皺くちゃになった
自分の影にアイロンかけて皺をのばす
ここは僕の部屋なのにどうして教室で
居残り勉強させられてる気分になるの
心に農薬撒かれた 疑問の虫が付かないように
先生 僕らに別の答えは 本当になにもないのでしょうか
ほら今夜も昨日と同じ道を歩いてる
新しい靴を買い換えたのに同じ道さ
独楽鼠のように忙しなく働いて
一日六千円稼ぐのがやっとの日々さ
こんな話は重たいと 一言で片付ける 馬鹿になるなよ
繋がる命は見えないけれど 確かに今僕は 感じてるんだ
報われなかった愛が思い出に散らかる
僕はそいつをひっぱたいて連れ戻すよ
眩しく 美しい愛が こんなにも
幸せそうにあちらこちらに転がる
擦り切れ 膝が破けた ジーンズは
転んでも立ち上がった証だろ
何度でも 何度でも やり直せばいいさ
その度に 確かめる 君と僕でいようか
何一つ決めつけることはないさ
遠慮はするなよ
愛に手遅れはないさ
作詞/作曲:siji(MINNESANG)
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